【2020夏】ヒミツ（避密）のキャンプ体験記
めちゃくちゃ今更ですが。
今年6月、緊急事態宣言解除後に行ったヒミツのキャンプのお話です。
こういう体験はかなり珍しいので、記憶の残っているうちに記しておきたい。
宣言前から、 軒並み営業休止だったキャンプ場
宣言の出る前、3月頭ごろから、ほとんどのキャンプ場が営業休止されていましたよね。いやいや冬季休業が開けてやっと3月から営業開始なのに？WHY？というどこにもやり場ののない気持ちを抱えていたキャンパーも多いでしょう。私もその一人でした。
晴れて宣言が解除され、コロナ対策が整ったキャンプ場からぼちぼち営業を始まったころ、お気に入りのキャンプ場（県内）もついに営業開始になったので早速予約して行ってきました。
今回行ったキャンプ場は過去にもブログに書いてまして、何度も利用させていただいてます。
sordry.hateblo.jp
人が少なくて快適すぎる・・・3密を避ける「ヒミツキャンプ」を満喫
行ったのはちょうど今年の6月頭ごろでした。この時期たしか、東京・神奈川からの予約を受け付けていなかったと思います。埼玉とかならOKだったのかな。
ともかくそのおかげで非常に予約しやすく、人も少なかったので、個人的にはとてもありがたかったです。（率直）
こんな状況、めったにないですよね。
首都圏の人がいないとこんなに人が少ないんだ！という、通常あまり気づかない事実を改めて実感したというか。
このころ、3密は避けようとか、県外ナンバー狩りとか、ピリピリムードが漂っている時期でしたよね。が、私たちにとっては県内のキャンプ場ですし、車で移動していても我々は当然地元ナンバーなので、特になにも起こらず平和でした。
場内はガランとしていて、とっても静か。
さすがに貸し切りではありませんでしたが、このキャンプ場は隣のサイトとしっかり区切られているので、もともとあまり隣が気になりません。（そこが気に入っているポイントのひとつ）
空いていたので金・土・日の2泊3日利用したのですが、金曜よりも土曜日のほうが周囲に人が少なかったのでちょっと不思議でした。なんでだろう？
夜の時間なんて、私たちはもちろん周囲もみなさん静かに過ごしていたので、焚き火の爆ぜる音と、風で木がざわめく音くらいしか聞こえなかったんじゃないかと思います。
こんなふうに静かにゆっくりすごずキャンプが本当に大好きなので、控えめにいって最高でしたね。今後ずっと首都圏からの予約は控えてくれていいのに。（本音）
キャンプ場で食べようと思って、家で焼いたチョコパウンドを持っていったりしました。
自粛期間中の女、自宅でケーキやパンを焼きがち。
パウンドケーキは日持ちするので、こういう時（どういう時）に便利だなと思いました。
あとは焼き鳥焼いたり。
余り野菜で作った大量のポトフで2泊3日過ごした。
近くのお店で買ってきたもの適当につまんだり。
食事は普段のキャンプよりかなり手を抜きました。
正直、自粛中の自炊にはもう飽き飽きしていたし、こんなキャンプもアリだと思う。
2020年より前と、それ以降とで、いろいろなことが変化した
ひさびさ＋人が少ない＋自粛明けムードという、キャンプを更に楽しくする3要素が偶然にも揃っていたこの時のキャンプは、まるで初キャンプの時くらいワクワクしたように思います。特になにも特別なことはしてないけど。
いい意味でも悪い意味でも、こんな経験はめったにないなと思います。以前のように、というのは難しいかもしれないけど、今できる範囲で楽しむことが、今後より一層大切になっていくことを実感するキャンプでした。
